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SHARED RESEARCH — 共有された調査結果

Tracy Gのギターが担う90年代DIOのヘヴィネス

Tracy G期のDIOの重さは、音を単に低く大きくしたというより、ギターの質感をざらつかせ、リフを暗く不穏にしたところにあります。『STRANGE HIGHWAYS』では、そのモダンで荒いギターがロニーの劇的な歌とぶつかり、初期の華やかな様式美とは違う緊張感を生んでいました。

当時の誌面では、『STRANGE HIGHWAYS』のモダンなヘヴィネスはロニーの意図であり、Tracy Gのヘヴィなプレイがその方向性を形にしたと捉えられています。次作『ANGRY MACHINES』ではロニーがよりメロディアスな方向を望んだことも語られ、この時期のDIOが模索の中にあったことがうかがえます。

次に聴くなら

DIO 『STRANGE HIGHWAYS』 SpotifyYouTube Tracy Gのざらついたリフと、ロニーのドラマティックな歌がせめぎ合う時期の音を最も直接に聴けます。
DIO 『ANGRY MACHINES』 SpotifyYouTube 同じTracy G期ながら、メロディを前に出そうとした次の段階。前作の荒々しさがどう変化したかを比べられます。
回答の根拠 1件

参照資料

  • BURRN! 1996年10月号・Tracy Gのギターと90年代DIOのヘヴィな方向性

確度: 高

注意点

音の「重さ」は聴感による評価です。初期DIOの様式美を基準にすると、90年代作は重厚さより異質さが目立つと感じる人もいます。

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